petit journal:2007秋 バスク&パリ旅行
2011-05-16T22:31:58+09:00
blanc_pj
日々の暮らし 大好きなフランス
Excite Blog
8日目 Paris⑤
http://petitjour.exblog.jp/8602820/
2008-09-12T11:58:00+09:00
2008-09-12T13:56:11+09:00
2008-09-12T11:59:23+09:00
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2007秋 バスク&パリ旅行
帰国の日の朝は、ラデュレにて朝食。小雨が降っていましたが、ホテルのお隣なので傘もささずに行ける距離です。ダンナは朝食のセットを、私は評判のパンペルデュを♪そういえば・・・ラデュレとうとう上陸しましたねっ。サロンは銀座三越の2F。銀座の交差点を見下ろせる銀座の一等地、いやいやっ、日本一の一等地です。日本にできて嬉しい反面、なんだかちょっぴり寂しい気持ちも・・・なんていうんでしょう、手の届くものではなくて、憧れの存在でいてほしかった、って感じかな!?と言いつつ、喜んで通いそうですが(苦笑)。
18:05発のJL406便に乗るため、15時にはホテルをチェックアウトし、タクシーでシャルルドゴール空港へ向かいます。「あんまりユーロ残ってなかったな~。」とお財布をチェックしてみると、なんと残金60ユーロ!げっ、乗っちゃったはいいけど足りるのか??まっ、いざとなったらカードがあるしっと気軽に「カード使えますよね?」と聞いてみると、「Nonっ!」とのこと・・・。あ~そうですか・・・Nonですか。。とへこんでいるとタクシー運ちゃんに「お金足りないの?いくら持ってるの?」と聞かれ、「60ユーロしか持ってない!」と答えると「全然問題ないね。40~50ユーロぐらいで足りるよ!」ですって!あ~よかった、セーフセーフ♪ほっとして、最後にパリの街並みを車窓からたっぷり堪能しました。・・・が、高速に入ってすぐに大渋滞。不運なことに、事故渋滞、しかも1件じゃなくて2件もです。まったく動かないのにメーターだけは上がっていくし、余裕を持って出たつもりがチェックインの最終タイムもせまってきてしまい、も~車中ハラハラドキドキ・・・。結局、料金は60ユーロを超えてしまい、出発の1時間前にギリギリ到着。タクシー運ちゃんも私たちが60ユーロしか持ってないことを知っていたので、チップも払えないどころか、運賃も足りなかったのに「いいから時間ないから早く行け!」と見送ってくれました。メルシーメルシー、ほんっとにいい人でよかった。。・・・・・教訓。何が起こるかわからないので、お金は余裕を持って残しておきましょう(←っつーか常識!?)。チェックイン時は、2人のスーツケースが26キロと23キロ・・・余裕で一人20キロの限度を超えていましたが、時間がなかったからかお咎めなしで預かってもらえました(汗)。。HEAVYのシールを貼る係員の顔つきがかなり怖かったけど、追加料金とられることを思えばへっちゃらだいっ!
・・・そんなこんなで、無事日本に到着。そして旅行記もこれにて終了っ。ふ~っ、何ヶ月かかってるんだ!?
パリのおみやげを少しだけ・・・
先日ご紹介したムーランです。この赤いハンドルをクルクルまわすと、下から濾した野菜が出てきます、原始的でしょ。日本でも売っているのかしら。私は懸命に探しても見つからなかったので、パリに行ったら絶対買おうと決めていました。無事に出会えてよかった♪
これはコンフィチュールの妖精、フェルベールさんとピエール・エルメのコラボのコンフィチュール、Confiture Ispahanです。フェルベールさんのジャムは日本でも買えるけれど、これはパリでしか買えないだろうと思い、サンジェルマンのピエールエルメで購入。まだ食していませんが、ライチとフランボワーズとバラの組み合わせ。考えただけでもヨダレものです。
こちらはボンマルシェのグランドエピスリーで購入したエコバッグです。これほんっとにフランス製にしては優れもので(おっと失礼)、マチが15センチもあってけっこうな量のお買い物をしても余裕で入るし、底板が入ってるのでジュースや瓶ものを何本も入れてもとても頑丈で安心なんです。お値段も10ユーロとかわいいお値段だし、主婦の方へのちょっとしたパリみやげにオススメです。私は毎日のようにお世話になってます!]]>
7日目 Paris④
http://petitjour.exblog.jp/8557925/
2008-09-02T23:31:00+09:00
2008-09-02T23:47:12+09:00
2008-09-02T23:32:30+09:00
blanc_pj
2007秋 バスク&パリ旅行
ご無沙汰しております。さ、さぼりすぎてブログのUPの仕方を忘れてしまいました。も~旅行記も途中だったのに・・・もうかなり忘れてるぞ。。日記つけててよかった♪日記だけが頼りです(笑)。
7日目の午後はサンジェルマン→サンルイ島→マレ→レ・アール界隈を散策。かなり強行なスケジュールです。サンルイ島では有名なベルティヨンのアイスクリームを食べようと思っていたけれど、そうとう寒かったようで・・・写真もとっていなければ、アイスを食べようという気にならなかったみたいで、お店は見つけたけれど素通りしてきてしまいました。いつか暖かいときにまたぜひ!
サンジェルマンで大好きな通り、Rue de Buciビュシ通り。サンミッシェル方向へ続く道なのですが、両サイドにビストロやお店が立ち並びとても活気に溢れています。ちょっと下町な感じでほっとする雰囲気。でもよくよく見ながら歩いているとステキなお店がたくさんあるんですよ。Thannerという雑貨屋さん(というよりも日本の金物屋さんのイメージ)では、くるくるハンドルを回して野菜を濾すこし器を買いました、Moulinムーランというそうです。はじめ全然伝わらなくて、身振り手振り表現していたら、お店の奥~の方から出してきてくれました(ほこりかぶってました(笑))。今はフランスでは主流じゃないのかしら・・・前にフランス料理番組で使われているのをテレビで見て、今度行ったら絶対これを買おうと決めていたんだけどなぁ。
ビュシ通りからは少しはずれるのですが、友達に薦められていたワインのお店、La Derniere Goutteへ。私はお酒が弱いのですが、ダンナがどーしても買いたいというので2本ほど購入。どちらも美味しかったけど、おかげでスーツケースの重量を軽く超えてしまって、超過料金とられるかどうかドキドキでした。
秋のパリは暗くなるのも早く、マレを散策している頃にはかなり日が暮れてしまいました。夏は暑くて体力消耗するけれど、10時頃まで明るいのはやっぱり魅力です・・ま、お店はあいてませんけどね(汗)。マレのお店を一つ・・・Monasticaというフランスの修道院で作られた製品を置いているお店です。どれもこれもかわいいものばかり♪悩んだ挙句、ハンドクリームやおみやげのお菓子を購入。このハンドクリーム、意外に(といっては失礼ですが)優秀で、こってりバターのような固めのテクスチャーで、私の乾燥しきった手にはぴったりだったのです。あまりによかったので友達にも使ってもらったら「これ欲しい!」とのお墨付き。ケチッて一つしか買ってこなかったから、またいつか行ったときには絶対買ってくるぞ~!
この日の夜は、予約しておいたビストロLa Ferrandaiseへ。パリのレストランガイド、ルベイが選ぶ2006年度ビストロ大賞に輝いたお店だそうです。店内は暗くて写真は全滅だったのですが、美味しさはバツグンっっでした!!今まで美食のパリに来ても「そんなにいうほど美味しいか・・?」と思うようなものしか食べてなかったのですが、おいしいものはやっぱり違いますね。今回の旅では食に関してきちんと下調べしてきたのですが、テキトウなところと下調べしたところではこんなにも違うものか・・とビックリでした。夜でも前菜、メイン、デザートで30ユーロぐらい。全部6,7種類の中から好きなものを選んでというものでこのお値段、お値打ちだと思います。行かれる方はぜひ予約を・・・私たちの訪れた日は予約で満席でした。]]>
7日目 Paris③
http://petitjour.exblog.jp/7800136/
2008-04-23T17:56:00+09:00
2008-04-23T17:57:24+09:00
2008-04-23T17:56:23+09:00
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2007秋 バスク&パリ旅行
今日は朝からサックスブルトゥイユの朝市へ。メトロ10号線のSegur駅から5分ほど歩いたところのSaxe通りにたつマルシェ。マルシェのはじっこから見上げると、その延長線上にちょうどエッフェル塔が見えました。絵になる~っ!7区にあるので、客層もみなさん小奇麗な感じ。私たちは何を買うともなくふらふら見物してきました!八百屋さんも魚屋さんもいくつもお店があるのに、行列ができているお店もあれば、閑古鳥が鳴いているお店もあるんですよね。やっぱり同じものを買うのなら、信用できるお店で買いたいのかな。この辺りは日本人の感覚と同じなんだなぁ~と思いました。
朝市見物のあとはサンジェルマン界隈まで散歩がてら歩いて戻りました。途中、ボンマルシェでお土産なんかを大量購入。ボンマルシェの近くのLa Maison du Chocolatで念願のエクレアを購入。買ったそばから立ち食いです(苦笑)。朝ごはんを食べていなかったので、美味しさ倍増です。
Christian Constant、いまやパリの有名どころのパティスリーやショコラティエは東京で買えるものが多々・・・。そんななか、このクリスチャンコンスタンは東京進出していない貴重なお店です。そんな贔屓目を抜きにしても、私がパリで一番大好きなお店です!!友人に連れられてはじめてここのチョコブラウニーを食べたときは感激の嵐っでした。そして今回、いつ行ってもお目にかかることのできなかった憧れのケーキ、ソニアリキエルを念願かなって食べることができました~、感動!このケーキを食べることがこの日一番のイベント(笑)。お隣にクリスチャンコンスタンのカフェがありケーキを選んでそちらでお茶と一緒にいただくことができます。私たちが行ったのは10時30分ぐらいだったでしょうか?まだカフェの方は開店していなくて、仕方なくホテルに持ち帰って食べようかと思っていたところ、タイミングよくカフェのマダムが出勤してきて「5分待ってもらえれば、お店開けてあげるからっ」と。なんて優しいマダムでしょう、ますますこのお店のファンになってしまいました。・・・で、このタルト、ソニアリキエルが大好きで毎日のようにこのタルトを購入していたことから名前がつけられたそう。バナナとチョコの組み合わせはハズレがないとは思いますが、甘みと酸味の絶妙なバランス、やっぱりこの味はクリスチャンコンスタンのチョコでないと出ないのだと思います。絶品でした!!それにしても、朝からエクレアにタルト・・・そんなに甘党なわけではないので、日本ではまずしないなあ(苦笑)。。パリにくるとついついベツ腹ならぬベツ舌になってしまうようです。
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6日目 Paris②
http://petitjour.exblog.jp/7791091/
2008-04-21T23:57:00+09:00
2011-05-16T22:31:58+09:00
2008-04-21T23:57:56+09:00
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2007秋 バスク&パリ旅行
今日のDejeunerはここ、Le comptoir。夜は6ヶ月先まで予約がうまっているという超人気ビストロです。昼は予約不可なので、開店前に並べば食べることができるということで、開店30分前に行ってみたけれど、さすがにまだ誰も並んでいませんでした(笑)。Odeonのあたりを散策してからもう一度10分前ぐらいに行ってみると・・・で、出遅れた!もうすでに10名以上の人が並んでいました。それでも、一回転目の席に入ることができ、ぎりぎりセーフ!席についたら、メニューリストとにらめっこです。ここは豚肉料理が美味しいということなので、私はコブタのなんとか・・・ってものを注文。すると、ど~~ん、これでもか~ってぐらい大きなコブタちゃんがお皿の上に(汗)。。しかも、半分は脂身なんですよね・・・これ、フランス人は本当に食べるのかなぁ?美味しかったけれど、半分食べてギブアップ。ダンナはバスクで散々食べたのに、またここでも牡蠣を注文。どんだけ牡蠣好きなんだ!?残念ながらコブタは私には重かったのですが、前菜で注文したタコのサラダは絶品。塩加減がバツグンでした。
お腹いっぱいになったあとは、またまたサンジェルマン界隈を歩きます。大好きな2店をご紹介。
BLANC D'IVOIRE
初めてパリに来たときに、たまたまこのお店の前を通りかかって「なんてステキなお店なの!」と感激したお店。以来、パリに来るたびに必ず立ち寄っています。そんなに大きくはないのですが、お気に入りは奥の方にあるリネンのコーナー。ベッドカバーなんか本当にステキなんです。重くて持って帰れそうにもありませんが・・・。
FLAMANT
ここはインテリア好きな方にとっては夢のような空間です。リビング、ダイニング、寝室、バスルーム・・・などなどテーマごとに分かれています。私が訪れたときはちょうどNoelの飾りつけが始まった頃だったので、店内いたるところにクリスマスツリーや飾りつけがされていて、心躍ってしまいました。そして心躍らされて、いくつもツリーのオーナメントを購入(笑)。BLANC D'IVOIREとは徒歩一分ぐらいの距離です。
季節はずれですみません(苦笑)。。Noel真っ盛りのラファイエットです!11月初旬だったので、クリスマスイルミネーションはまだかな・・と思っていたのですが、パリの街は早くもクリスマス一色。シャンゼリゼのイルミネーションはまだでした、残念。いつか見てみたいですね。
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6日目 Paris①
http://petitjour.exblog.jp/7465389/
2008-03-08T22:07:00+09:00
2008-03-08T22:16:47+09:00
2008-03-08T22:07:51+09:00
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2007秋 バスク&パリ旅行
朝7時起床。パリは3泊、丸一日パリ散策できるのは2日間しかないので、家でぎっしり予定をたててきました。今日の朝ごはんはポワラーヌです。7時15分から開いているので、朝の散歩にちょうどよい。お店に入るとバターのいい香りがふわ~っと♪バター嫌いですが、クッキーやパンの焼ける匂いは大好きなんです。入るとすぐにクッキーの試食を勧められました。このクッキーは絶対におみやげに持って帰ろうと思っていたもの。あまりのおいしさに感激です。クッキーを焼いたことがないからわからないけれど、たぶんとてもシンプルな素材でできているクッキーだと思います。rosy_cheeksさんからちょっとこげてるぐらいのものが美味しいと伺っていたので、焼き色の濃いものがたくさん入っている袋を選びました。おみやげ用に箱入りのものもいくつか購入。ポワラーヌのリネンバッグも購入!(もったいなくてまだ使ってません。。)肝心の朝ごはんですが、ショソン・オ・ポムとタルト・オ・ポム、どちらにしようか悩んだけれど結局2つ購入しました。たしかショソンの方がりんごがピュレ状になっていて、タルトの方がりんごの煮たものが入っていたんだっけ(アヤシイです・・・)。どちらも美味しかったけど、タルトの方が好みだったかな。ただ、朝から欲張って2つも食べてしまったのでおなかがいっぱい!
メゾンカイザーでもバゲットを購入。美味しいという評判ですが、ダンナと私の間ではバスクで食べたバゲットに軍配があがりました。もちろんカイザーのバゲットも美味しかったのですが、バスクのバゲットはそれ以上に・・・ということです。もう一軒行きたかったBoulangerieがLe Boulanger de Mongeというお店。こちらのバゲットも絶品というウワサ。パリ一番との声もよくききます。5区にあり、時間切れで今回の旅では行けなかったのでここは次回のお楽しみ・・・。
ホテルで買ってきたパンで軽く(いやいや、がっつり・・・)朝ごはんをすませたあと、サンジェルマン界隈で散策&お買い物。10時にはホテルを出たのですが、パリは11時開店のお店が多いですね・・・。ほとんどウィンドーショッピングで終わってしまいました。Odeonに予約不可のビストロでどうしても行きたいところがあったので、サンジェルマンからオデオン方面へ歩きます。お腹をすかせておく予定だったのに・・・ポワラーヌのパンがお腹の中でまだ踊っていました(苦笑)。どう考えてもポム系2個は食べすぎだろう・・・。
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パリのホテル
http://petitjour.exblog.jp/7439223/
2008-03-05T22:35:00+09:00
2008-03-05T22:43:58+09:00
2008-03-05T22:35:03+09:00
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2007秋 バスク&パリ旅行
バスクからパリのオルリー空港に到着。タクシーでホテルに向かう。今回のパリでのホテルは、サンジェルマン・デ・プレのホテル。念願の左岸泊ですっ!!今までメトロ1号線のチュイルリーかマレ地区にしか泊まったことがありませんでした。チュイルリー・・・便利といえば便利なのですが。。今回は散策中心で、ほとんど観光をする予定がないので、ダンナの「プチホテル嫌い」の声を無視して(笑)、サンジェルマン・デ・プレのホテルに決定。
・・・で、念願の左岸泊の感想は・・・便利!楽しい!!最高~っ!!!
La Villa Saint Germain des Presというホテルで、サンジェルマン・デ・プレ教会の一本奥まった道の角にあるホテルです。目の前はラデュレ♪3、4分歩いたところにはフラマンやブラン・ディボワールといった心踊るインテリアショップが立ち並んでいます。サンジェルマン界隈のショップやパティスリー巡りに重きを置いているのであれば、やっぱりサンジェルマンのホテルに宿泊するのがベストだなぁと思いました。人気の地区なので、多少お値段ははりますが。。
お部屋もパリのホテルなので広さは期待していなかったけれど、思っていたよりかなり広かったです。(ただ、スタンダードは狭いというクチコミがあったので、3日も過ごすことですし、スーペリアにしておきました。)スーツケースも余裕で2つ広げられたし、広すぎず、狭すぎず、サニタリースペース&バススペースもスタイリッシュで清潔で文句なし。私は間接照明のみの暗いお部屋が好みなので気になりませんが、明るいお部屋になれている方は薄暗く感じてしまうかもです。レセプションの方もフレンドリーな方ばかり。サンジェルマンの駅から徒歩3分ですが、夜はびっくりするほど静かでした(4階だったせいもあるかな?)。
サンジェルマンでの宿泊をお考えの方・・・ぜひ、候補に入れてください、オススメです!!
La Villa Saint Germain des Pres
29 Rue Jacob 75006 Paris
01 43 26 60 00
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バスクのおみやげ
http://petitjour.exblog.jp/7408707/
2008-03-02T18:50:48+09:00
2008-03-02T18:50:48+09:00
2008-03-02T18:50:48+09:00
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2007秋 バスク&パリ旅行
【バスクリネンのテーブルクロス】
サン・ジャン・ドゥ・リュズのHELENAで買ったテーブルクロス。はじめに洗濯するときだけは絶対に水で!と、マダムに念押しされました。あとはぬるま湯でも大丈夫みたい。7本のストライプが入ったものが多いのは、バスクの7つの地方を表しているからなのだとか。ostapeのレストランではこげ茶のラインが入ったものがテーブルにかけてありました。ぐっと大人っぽい印象のもので、あのクロスもステキだったなぁ。
【バスク豚のcivet】
サン・ジャン・ドゥ・リュズのPierre Oteizaで買った缶詰。写真ではわかりにくいけれど、かなりデカいです。よく持って帰ってきたものだと、自分でも感心します。civetとは、タマネギやマッシュルームなどとともに赤ワインで煮込んだものだそう(フラ語辞書より)。辞書をひらいたついでに原料を調べたら、スグリのジュレやなんとチョコまで入っているようです、おいしそ~♪でも当分食べることはないだろうなぁ。ツートンカラーのバスク豚の絵と缶のグリーン色がとってもキュート。しばらく観賞用で楽しみたいです。
【ピマン・デスプレットの粉&ピマン・デスプレット入り塩】
エスプレット村で買ったもの。エスプレット村の唐辛子を乾燥させて粉にしたものと、その粉を入れた塩です。見た目は真っ赤で辛そうに見えるけれど、見た目より全然辛くないです。日本や韓国の唐辛子とはまた違った辛さ。さーて、これをどうやってお料理に使うかな・・・。
【セップ茸とバスク豚のパテ】
エスプレット村で買ったもの。実はあまりパテが得意でない私・・・。見た目がね・・なんかこう食欲なくすというか・・(苦笑)。ダンナの要望で買ったものです。いろいろな種類のパテがあったけれど、その中でも原料を見て一番無難そうなものを選んできました(笑)。
【黒サクランボのコンフィチュール】
サン・ジャン・ドゥ・リュズのマルシェで買ったもの。黒サクランボはイッツアスゥ村の名産。手作り感が出ていて、とても美味しそうです。六角形の瓶もかわいい。
・・・なんだか食料品ばかりなのは気のせいでしょうか。。
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5日目 Saint-Jean-de-Luz
http://petitjour.exblog.jp/7395875/
2008-03-01T18:19:00+09:00
2008-03-01T18:33:38+09:00
2008-03-01T03:41:52+09:00
blanc_pj
2007秋 バスク&パリ旅行
バスク最後の一日は、サン・ジャン・ドゥ・リュズのマルシェから始まりました。週に2日ほど常設市の建物のまわりに露店が出るそうで、私たちが訪れたのはその露店の日。朝早くからたくさんの人で賑わっています。マルシェってなんでこう楽しいのでしょう。日本のスーパー巡りもかなり好きですが、フランスのそれはまた格別。見せ方がうまいのでしょうか?野菜もお肉もお魚も、みんないきいき並べられているんですよね。とってもおいしそうに見える。日本にお持ち帰りするコンフィチュールやらお土産を買い、パンを買ってマルシェのそばのバールで朝ごはん。
バスクで絶対に買って帰ろうと思っていたバスクリネンのテーブルクロス。有名なMaison Charles LarreやJean-Vierも見たのですが、イマイチこうピンっとくるものがなく「気に入ったものがなければ買って帰ってもムダになるかな・・」と諦めかけた頃、ステキな気配のするお店を発見。HELENAというバスクリネンのお店です。大好きな紫色のラインの入ったリネンが豊富でした。日本のメディアで紹介されるバスクリネンは白地に紺色のラインのものばかり。当然、私も紺色のものを買う予定だったけど、よーく考えたらうちのリビングには紺色の素材がなく、このテーブルクロスだけ浮いてしまうような気もするし、店内を時間かけて見ているうちに紫色のものがとっても魅力的に思えてきて・・・。マダムのとってもステキな色だと思う、という一言が決め手となり紫色のラインのものを買って帰ることにしました。馴染むまでには何度も洗濯しないといけないそう。・・・もう買って3ヶ月もたっているのに実はいまだに水通しをしていません。この手ごわいリネンをぴしっとアイロンする技量がないもんで(苦笑)。でも早く馴染ませるためには、たくさん使ってたくさん洗濯しないとですね。
こちらもチェックしていたPariesのムシュー。マカロンみたいなものでしょうか?私、マカロン苦手なのです。皮は美味しそうだなーと思うのだけど、どうも中のクリームが苦手で。。でもバスクのマカロンはアーモンドの粉の香りが口の中に広がって、しかも苦手のクリームがない!クリームというより、お餅?ゆべし?のようなもちもちした食感のものが入っています。美味しかった!!Maison Adamというところのマカロンも買って帰る予定だったけれど、お店が改装中で営業していませんでした、残念っ。
バスク豚という豚、ご存知でしょうか?白と黒のツートンカラーの豚なのですが、絶滅品種だったこの豚をPierre Oteizaさんという方が復活させた幻の豚なのです。その彼が愛情いっぱいに育てたバスク豚やバスクの名産を扱うお店がその名も「Pierre Oteiza」。サンジャンドゥリュズの店のマダムはとってもキュートな方で、次から次へと試食をすすめてくれました。どれもこれもおいしいジャンボンばかり!確かジャンボン系は日本に持って帰ってはいけないんだったよな・・・。ずらっと並んだ加工品の中からバスク豚のcivetという缶詰をお持ち帰り。ちなみに旅行に行く直前に世界ウルルン滞在記で檀れいさんがピエールさんの元にホームステイする番組を見ていたのに、お店に入ってもテレビのピエールさんがこのお店のオーナーだということに全然気がつかなかったんですよね。私としたことが・・・今ごろ気づくなんて~。。ちなみにこの商品、新宿伊勢丹でお取扱いがあるらしいです(未確認情報ですけど・・・)。マダムが日本の雑誌に載ったんだ!と得意げに話してくれました。
バスク最後の食事は、町中を歩いてみて人がたくさん入って賑わっているビストロで。私はエビのプランチャ(鉄板焼き?)を頼みました。サン・ジャン・ドゥ・リュズは漁港が有名なのです。近隣の町からもわざわざ買いに来るそうです。素材が新鮮だから塩、こしょうで焼くだけで十分美味しい。気取りのないお店でこんなに美味しいごちそうが食べられるなんて、さすがバスクだわ~♪
14:30の飛行機に乗るため、ビアリッツ空港に向かいます。楽しかったバスクともお別れです。海のバスクと山のバスク、どっちが好きかなぁ?と自問してみたけれど、どちらにもそれぞれいいところがあって、どちらか一方を選ぶなんて私にはムリみたい。海はなんといっても魚介好きの私にはごちそうばかりだったし、山での朝、羊の鈴の「カロンコロン~」という音で目覚めたときは「なんて幸せなんだろ・・・まるでハイジの世界みたい。」と思ったものです。またいつかバスクを訪れることができますように・・・。]]>
4日目 Saint-Jean-Pied-de-Port & San Sebastian
http://petitjour.exblog.jp/7393377/
2008-02-29T22:46:00+09:00
2008-02-29T23:08:28+09:00
2008-02-29T22:46:44+09:00
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2007秋 バスク&パリ旅行
【Saint-Jean-Pied-de-Port】
オスタペをチェックアウト後、さらに山奥のサン・ジャン・ピエ・ド・ポーに向かいました。ビダライユから車で1時間ほど。ここはスペインの聖地「サンティアゴ・デ・コンポステーラ」まで巡礼する人々の宿場町として栄えた町です。巡礼のシンボルであるサン・ジャック(ほたて貝)が町のあちらこちらに・・・。大きなリュックにほたての貝殻をつけて(巡礼の旅のお守りだそう)歩いている人を何人か見かけました。無事に聖地に辿りつけますように・・・。古い石畳の坂道を散策。いくつか立ち寄りたかったお店があったのですが、きっちりお昼休みをとっているお店ばかりで(泣)。今日は移動距離が長いので、ここで午後の開店時間を待つわけにもいかず、ミシュランガイドのオススメコースにしたがって町が見渡せる城砦まで歩くことに。これがまた、すっごい急で狭い階段を登っていかなくてはならず、城砦に着く頃には汗だくになってしまいました。でも、頑張ったおかげできれいな景色を目に焼き付けることができました。
サン・ジャン・ピエ・ド・ポーを発ち、一路本日の宿泊先Saint-Jean-de-Luzへ。またまた海バスクへ戻ってきました。せっかくの海、最後ぐらいは海沿いのホテル、しかも海が見えるお部屋で・・・と思い、この町ではかなりランクの上のホテルを選んだのですが、今回の旅で一番お部屋が狭かったです。。スーツケースも2個広げる余裕がなかった・・・。しかも、花柄でひらひらのラブリーなお部屋で、私にはちょっとかわいすぎたかな(苦笑)。でも、部屋から見える海の景色は最高でした!
【San Sebastian】
ホテルにとりあえずチェックインした後、高速道路でスペインのサン・セバスチャンに向かいました。昨年、あともうちょっとでイタリアってところまで行ったのに国境を越えなかったという失敗談から、今回はちょこっとでもスペインへ行ってみようということになったのです。19世紀初頭のナポレオン軍による戦火から逃れ、わずかに残った旧市街にはずらずら~っとバルが並んでいます。一晩に3、4軒バルのはしごが当たり前らしいです。カウンターにたくさんのピンチョスが並んでいるのですが、隣近所を見ると皆さん好き勝手につまんでいる様子。。きょとんとしていると、カウンターのお兄ちゃんが「好きなのつまんで食べてきな~。お会計は事後報告だから。」みたいなことを言っている(気がした)。・・・・・はて。フランスでは拙いフランス語と最終兵器のこれまた拙い英語でなんとか乗り切ってきたものの、スペイン語なんて「こんにちは」も知らないじゃない!!しかも英語の「え」の字も聞こえてこないぞ・・・これはかなり危険な国境越えだったのでは。。ま、今さら気づいてもどうしようもないことなので、気持ちを取り直してバルのはしごっ♪2軒目ではさきほどのお店で学んだので、さっそく好きなピンチョスをつまんでみる、うふふ~やっぱりスペイン料理って美味しい♪そしてここで新たな発見。ピンチョスのつまようじや、手を拭いた紙ナプキンは、どうやら床にポイっとするのが常識らしい。日本でやったら周りから白い目で見られそうなこの行為・・・・・いやぁ~楽しかった!!その後、4軒目まではしごしたところでお腹がいっぱいになってしまい、フランスに帰ることにしました。・・・・・危険な国境超え、予感的中です。すっかり夜も更けて道がわからず、何度も「Franciaはこちらの道へ。」という案内を見ていたものの、「Franciaって町の名前かなぁ。フランスのことじゃないよね~、間違って余計わからないところ行ったら怖いしねぇ。」と、ぐるぐるサンセバの街中を回ること1時間。思い切ってその「Francia」方面へ向かってみると元きた高速道路に戻れました・・・。ほんっと冷や汗ものだったわ。。。スペインからフランスへ入る国境の検察所で、券売機?から「ようこそフランスヘ!」のアナウンスが流れてきた。耳慣れたフランス語にホッとしていると、隣のダンナが一言。
「やっぱりフランス語聞くと安心やなぁ~♪」
って・・・オイオイ、キミキミ、フランス語の「ふ」の字も知らないんじゃ・・・なかったっけ・・?
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3日目② Bidarray 【Ostape】
http://petitjour.exblog.jp/7090452/
2008-01-14T18:23:00+09:00
2008-01-14T18:34:36+09:00
2008-01-14T18:23:14+09:00
blanc_pj
2007秋 バスク&パリ旅行
久しぶりの投稿になってしまいました。もう記憶があやふやになってきてしまったかも・・・。
とはいっても、このオスタペの感動は忘れることができません。今回の旅で一番楽しみにしていた場所。迷った挙句、ようやく到着したのが午後4時ごろ。大きな門の前でインターホンを鳴らすと駐車場に車を置いて待っていてとの指示。オスタペの広大な敷地内では、カートでの移動なのです。私はゴルフをやらないのでカートに乗ること自体はじめて!もうこの時点で浮足立った状態!!ほどなく係りの人がやってきて、私たちの部屋に案内してくれました。敷地内には5棟ほど家がたっていて、それぞれ3or4組のお客さんが泊まれるようになっているようです。私たちのお部屋はORME(ニレ)という名前のお部屋でした。・・・部屋というより家!?リビングルームにベッドルーム、そしてとっても広いバスルーム。家具もリネンも置いてあるもの全てがステキなものばかり。dinerの予約は20時なので、それまで敷地内をカートで周ったり、リビングルームで読書したり、贅沢な時間を過ごしました。
待ちに待ったごはんの時間。本当はたくさん写真を撮ったのですが・・・お部屋が暗かったためか全滅。。55ユーロと68ユーロのmenuがあり、私たちは55ユーロのmenuをチョイス。アントレ、メイン、フロマージュ、デザートをそれぞれ2種あるうちから選ぶというものでした。おもしろかったのがフロマージュ。オッソーイラティという羊のチーズを薄くスライスし、ジャムをつけて食べるというもの。バスクの名物らしいです。チーズにジャム?・・・なんとも不釣合いな感じですが、これが案外いける!あまりチーズが得意でない私でも美味しくいただいてしまいました。
お腹いっぱいでお部屋に帰るとどうやら係りの人が入ったような雰囲気。パジャマが用意され、カップなどもきれいに片されていました。そして、バスルームに入ってみると・・・きゃ~~!わたくしとダンナさまのおパンツがきれいにたたまれているではありませんか!!お食事に行く前に時間があったので、洗面台もちょうど2つあるし二人でたまった洗濯ものを洗って、タオルウォーマーにかけておいたのです。しかも、よーく乾くようにと靴下なんてヘビのようにタオルウォーマーにグルグル巻きつけて・・・・・。それが、帰ってきたらホカホカに乾いていて、そのうえきれいにたたまれておりました。きっと係りの方が気をきかせて乾燥機にかけてくれたんだろうなぁ。なんだか恥ずかしいやらうれしいやらで、大爆笑の夜でした。
山の朝はとっても幻想的。雲間からあふれる朝の光がとっても印象的でした。
朝ごはんはブッフェです。パン、ジャンボン、パウンドケーキなどなど・・・ついつい欲張っていっぱい食べてしまいます。
チェエクアウトの時間は12時なので、せっかくの贅沢な空間を満喫すべく、ギリギリまでオスタペで寛ぐことにしました。散歩をしていたら、どこからともなくネコちゃんが♪すっかりなついてしまって私たちの部屋に入りたくて、ず~っとバルコニーに座ってました。かわいかったなぁ・・・。
本当に贅沢な時間でした。山奥なので物音もまったくなく、それが本当に心地いい。かなり長い時間を過ごしましたが、不思議とテレビをつけようという気もおこらず、読書したり、散歩したり。パリのような華やかな場所にいると、ゆったりとした時間をすごしたくても、どうしても欲張っていろいろな場所へ行ってしまうのですが、ここには何もないから自分の時間を贅沢に使える気がします。旅行で、しかも海外旅行で、こんなにのんびり時間を過ごしたのは初めてかもしれません。またいつか、バスクを訪れることができるのなら、ぜひまたオスタペを訪れたいです。
Ostape
Domaine de chahatoa 64780 Bidarray
05 59 37 91 91
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3日目① Bidart&Espelette
http://petitjour.exblog.jp/6932232/
2007-12-12T18:05:43+09:00
2007-12-12T18:05:43+09:00
2007-12-12T18:05:43+09:00
blanc_pj
2007秋 バスク&パリ旅行
今日は朝早くから出かけて隣町のお目当てのブーランジュリーMoulin de Bassilourムーラン・ドゥ・バシルーへ。頼みの綱のFIGAROも、かなりアバウトな地図で(苦笑)こんな田舎道で迷ったらどうしよう・・・とヒヤヒヤしていると、目の前にそれらしきおうちが見えてきました。車から降りてみると、なんとも美味しそうな粉の香り!もともとは製粉所だったそうで、今でも粉を水車でひいているそうです。私達がお店に入ったちょうどそのとき、バゲットが焼きあがりました。このバゲット、お世辞でなく今まで私が食べたパンの中で一番美味しいものでした。後日、パリで人気というバゲットも食べましたが、断然ここのバゲットの方が美味しかった!!なんだろう・・・粉がちがうのでしょうか。ホテルに帰って食べるはずだったのに、帰りの道中でもう3分の2はなくなってしまいました。。一緒に買ったサブレも美味♪ちょっぴり塩気がきいていて、懐かしい味でした。
【Espelette】
ホテルをチェックアウトし、海バスクから山バスクへ・・・Espelette村(エスペレット)へ向かいます。ここは唐辛子で有名な村。白壁に赤枠の窓のおうちがバスクの典型的な建物なのですが、ここではさらに唐辛子が外壁にぶらさがっていて街中真っ赤といった感じ!とってもかわいいんです。少し歩けば全部回れてしまうような小さな村なのですが、さすが唐辛子が有名というだけあって、なんでも唐辛子入りです(笑)。チョコレートにまで唐辛子が入ってました!試食をすすめられて思わず食べてしまったら買わずに帰りにくく、お土産に買ってかえってきましたけど(苦笑)。。
エスペレットを出発し、さらに山の奥へ・・・今回の旅のメインイベント(!)であるOstapeに向かいます。アラン・デュカスが作った素晴らしいホテルなのです!早くチェックインして存分に満喫しようと、この日の予定は少なめにしてホテルへ向かったのですが・・・。最後にオスタペの看板を見てから相当山を登ってきたのにホテルがある気配なし。さらに道もどんどん狭くなってきて、車一台通るのがやっとというような道でした。事前情報で「かなりマニアックな場所にある」と聞いていたのでそのまま進んでいたのですが、とうとう山の頂上に着いてしまいました(泣)。いくらマニアックな場所といっても、ここはありえないでしょ~というような場所でして・・目の前には羊さんしかいません!頂上でチーズ農家を営んでいる個人宅があったので、藁をもすがる思いで呼び鈴を鳴らしオスタペの道を伺ったところ、だいぶ手前で道を間違っていたようです。それにしても突然の日本人の訪問にチーズ農家のおばちゃんもびっくりしただろうなぁ・・・逆の立場だったら、私、居留守使いますね。。。優しく教えていただいて本当に感謝感謝です。
・・・というわけで、到着予定時刻よりかなり遅れてしまったのですが、無事に到着。Ostapeについてはまた後日・・・。]]>
2日目 Biarritz & Bayonne
http://petitjour.exblog.jp/6872771/
2007-11-30T23:15:00+09:00
2008-01-14T18:27:26+09:00
2007-11-30T23:15:36+09:00
blanc_pj
2007秋 バスク&パリ旅行
朝からビアリッツのマルシェに出かける。ここで朝ごはんを調達。さっそくバスクといえば!の【ガトーバスク】を食べてみる。ここのマルシェでも、ブーランジェリーやパティスリーでは必ずガトーバスクが並んでいる。タルトのような少し重めの生地で、たいていのお店は黒さくらんぼのジャムかカスタードクリームが中に入った2種類を売っている。二周りぐらいして一番おいしそうなパン屋さんで黒さくらんぼのガトーバスクを購入。う~ん、なんとも素朴なお味で美味しかったです。かなりお腹にずっしりくるお菓子で、さすがの私も一つでお腹いっぱいになってしまいました。カスタードの方も食べたかったけど「まだまだバスクにいるしー、どこかで食べる機会があるでしょう。」と高をくくっていた私が間違いでした。。その後、いつも満腹状態で、結局カスタード入りガトーバスクを食すことなく帰ってきてしまった・・・無念。
今日のランチは楽しみにしていたChez Albertで。バスクには海バスクと山バスクがあるのですが、ビアリッツは海バスク。シーフードを食べるのを心待ちにしていたのです!予約なしで入れるかちょっぴり心配だったので、お昼の開店前に行ってみると・・・もう行列ができていました。危なかった~ギリギリ入れたけれど、開店後に予約なしでぞくぞくとお客がきてましたが、皆さん断られている様子でした。あっという間にお店は満席!数少ないダンナのリクエストに「銀盆に盛られた生ガキを食べたい!」というものがあったので、さっそく注文。残念ながら私は生ガキは食べられないので(食わず嫌い?)1ダースの生ガキを一人でペロリと平らげていたっ!おまけにお隣に座っていたスイスからの観光客夫婦に白ワインを3杯もごちそうになって、すっかりご満悦の様子。私は魚介のたっぷり入ったパエリアを注文。2人用って書いてあったのに・・・フランス人の2人用なの?日本だったら4人用と書いてあるぐらい大きな大きなパエリアでした。しかも具がすごい。オマール海老、ムール貝、ホタテ、タコ、おまけにチキンまで!忘れてるけど、もっといろんな具入ってたよなぁ。魚介のスープがきいていておいしかった~♪けど、やっぱり完食できず(泣)。。ここだけではなく、バスクを旅して思ったのですが、スペイン国境に近いせいか、海に近いせいか、本当に何を食べても美味しいのです。変にソースとかかかっていなくて、「はいっ、魚介を塩コショーで焼きました!」みたいなシンプルな料理が多い。しかも、獲れたてのお魚だからほんと美味しい。やっぱりお魚文化の日本人の味覚と通ずるものがあるのかもしれません。
【Bayonne】
午後は空港にレンタカーを借りに行き、お隣のバイヨンヌへ向かう。ビアリッツからバイヨンヌまでは車で15分くらいだったかな。バイヨンヌはフランスで初めてチョコレートが伝えられた町だそう。通りにはたくさんのショコラティエが並んでいます。さっそ一番有名なショコラティエChocolat Cazenaveへ。ここで名物のショコラムスー(いわゆるホットショコラでしょうか)でお茶をしようと思ってたのに、すっごい人の行列ができていたのでお茶は諦め、オミヤゲに板チョコを2枚買ってガマン。。この板チョコも味の種類が10種類ぐらいあって、決めるのにものすごい時間がかかってしまいました。どれもこれも食べてみたい~。このカズナーヴのあるPort Neuf通りが目抜き通り(死語?)らしいので、バイヨンヌへ行くご予定の方はぜひお見逃しなく!
Chez Albert
Au port des Pecheurs 64200
05 59 24 43 84]]>
1日目 Japon→Paris→Biarritz
http://petitjour.exblog.jp/6820088/
2007-11-20T15:28:00+09:00
2007-11-30T21:02:36+09:00
2007-11-20T15:28:34+09:00
blanc_pj
2007秋 バスク&パリ旅行
JAL405便にていざパリへ出発!機内食はこんな感じ。
可もなく不可もなく・・・(笑)。金曜日発だったので少しでも空いてるといいな~と期待してたけれど、パリ便は毎日満席なんですかね?空席なんて全然ありませんでした。映画はレミーのおいしいレストランと幸福のレシピを見て、あとはひたすらゲームに没頭していたら一睡もするヒマもなくあっという間にパリに到着です。
今日はパリで乗り継いで、バスクの玄関口ビアリッツまで向かいます。CDG空港からビアリッツに向かう便もあったのですが、乗り継ぎの待ち時間がなんと5時間!さすがに12時間のフライト後にそんな長い時間を空港でつぶすのはキツイので、エールフランスバスでオルリー空港へ向かいオルリーからビアリッツへ。オルリー空港に着いて、まだ時間があったのでカフェで一休みすることにしました。わ~い、フランスでの初カフェです♪おなかもすいてないし、ミネラルウォーターでいいよね~と値段を確認すると・・・「3.5ユーロ」の表示が・・・。え?ただのミネラルウォーターですよね?日本じゃ100円以下でも売っている500mlのペットボトルが3.5ユーロ?円に換算したら(毎日165円で計算してました)580円!!到着早々、ユーロ高の洗礼をうけたのでありました・・・先が思いやられる。。
1時間ちょっとでビアリッツに到着です。ビアリッツではVilla Vaurealというシャンブルドットに宿泊。ミシュランガイドにも掲載されており、HPでも素敵な感じがうかがえたので楽しみにしていた宿泊先の一つです。2日間お世話になりました。想像どおりのステキなお部屋♪かなり広いお部屋で長旅の疲れが癒されました。
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フランスに行ってきました
http://petitjour.exblog.jp/6794559/
2007-11-15T16:13:14+09:00
2007-11-15T16:13:14+09:00
2007-11-15T16:13:14+09:00
blanc_pj
2007秋 バスク&パリ旅行
フランスに行ってきました!今回の旅ではバスクとパリへ。テーマはずばり【食】です。美食で知られるバスク、食べて食べて食べまくりました!こうなることは予想していたので、前もって減量していくハズだったのに、若干間に合わず。。。どんだけ増量しているかと心配だったけれど、毎日歩き回っていたせいか、目が飛び出るほどの増量とまではいかずにすみました、ふ~ぅ(苦笑)。今までは食に関する下準備というものをしていかなかったので、パリで美味しい食事というものをしたことがなく「本当に美食の街パリなのかしら?」と思っていたけれど・・・やっぱり美味しいお店は違うんですね。星つきレストランなんか行けませんけど、人気のお店はやっぱりおいしいっ!!
さてさて、なぜ今年のフランス旅行がバスクになったかというと・・・ずばりこの一冊!
もう2年ぐらい前に出版されたフィガロジャポン。アルザスとバスクの特集号なのですが、この本を見た瞬間からバスクへの思いが募り、今回の旅へと誘ってくれました。今回の旅のバイブル的存在、さすがFIGAROです。
その他にもお世話になった書籍がたくさんあるので一部ご紹介。
その名もズバリ、わたしとバスク。フランスだけでなく、スペイン側のバスクにも行ってみようという思いにさせてくれた一冊です。
書名からはまったくバスクとは無関係だと思われますが、内容の3分の1くらい、堀井さんがバスクへ旅したときのことが書かれています。堀井さんのような旅をするのが憧れです。こんなにフランスに憧れを抱くようになったのも、堀井さんの「2日目のプティ・デジュネ」という本と出合ったせいではないかと思っています。(バスクとは関係ないけれど、読んでいるだけで旅行気分に浸れて、ホテルのおいしいpetit dejeunerを食している気分になれる本です、オススメ♪)
楽しかった記憶が薄れてしまわないうちに、旅行記をアップしようと思います!]]>
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