2008年 03月 01日
5日目 Saint-Jean-de-Luz |
【Saint-Jean-de-Luz】
バスク最後の一日は、サン・ジャン・ドゥ・リュズのマルシェから始まりました。週に2日ほど常設市の建物のまわりに露店が出るそうで、私たちが訪れたのはその露店の日。朝早くからたくさんの人で賑わっています。マルシェってなんでこう楽しいのでしょう。日本のスーパー巡りもかなり好きですが、フランスのそれはまた格別。見せ方がうまいのでしょうか?野菜もお肉もお魚も、みんないきいき並べられているんですよね。とってもおいしそうに見える。日本にお持ち帰りするコンフィチュールやらお土産を買い、パンを買ってマルシェのそばのバールで朝ごはん。
バスクで絶対に買って帰ろうと思っていたバスクリネンのテーブルクロス。有名なMaison Charles LarreやJean-Vierも見たのですが、イマイチこうピンっとくるものがなく「気に入ったものがなければ買って帰ってもムダになるかな・・」と諦めかけた頃、ステキな気配のするお店を発見。HELENAというバスクリネンのお店です。大好きな紫色のラインの入ったリネンが豊富でした。日本のメディアで紹介されるバスクリネンは白地に紺色のラインのものばかり。当然、私も紺色のものを買う予定だったけど、よーく考えたらうちのリビングには紺色の素材がなく、このテーブルクロスだけ浮いてしまうような気もするし、店内を時間かけて見ているうちに紫色のものがとっても魅力的に思えてきて・・・。マダムのとってもステキな色だと思う、という一言が決め手となり紫色のラインのものを買って帰ることにしました。馴染むまでには何度も洗濯しないといけないそう。・・・もう買って3ヶ月もたっているのに実はいまだに水通しをしていません。この手ごわいリネンをぴしっとアイロンする技量がないもんで(苦笑)。でも早く馴染ませるためには、たくさん使ってたくさん洗濯しないとですね。
こちらもチェックしていたPariesのムシュー。マカロンみたいなものでしょうか?私、マカロン苦手なのです。皮は美味しそうだなーと思うのだけど、どうも中のクリームが苦手で。。でもバスクのマカロンはアーモンドの粉の香りが口の中に広がって、しかも苦手のクリームがない!クリームというより、お餅?ゆべし?のようなもちもちした食感のものが入っています。美味しかった!!Maison Adamというところのマカロンも買って帰る予定だったけれど、お店が改装中で営業していませんでした、残念っ。
バスク豚という豚、ご存知でしょうか?白と黒のツートンカラーの豚なのですが、絶滅品種だったこの豚をPierre Oteizaさんという方が復活させた幻の豚なのです。その彼が愛情いっぱいに育てたバスク豚やバスクの名産を扱うお店がその名も「Pierre Oteiza」。サンジャンドゥリュズの店のマダムはとってもキュートな方で、次から次へと試食をすすめてくれました。どれもこれもおいしいジャンボンばかり!確かジャンボン系は日本に持って帰ってはいけないんだったよな・・・。ずらっと並んだ加工品の中からバスク豚のcivetという缶詰をお持ち帰り。ちなみに旅行に行く直前に世界ウルルン滞在記で檀れいさんがピエールさんの元にホームステイする番組を見ていたのに、お店に入ってもテレビのピエールさんがこのお店のオーナーだということに全然気がつかなかったんですよね。私としたことが・・・今ごろ気づくなんて~。。ちなみにこの商品、新宿伊勢丹でお取扱いがあるらしいです(未確認情報ですけど・・・)。マダムが日本の雑誌に載ったんだ!と得意げに話してくれました。
バスク最後の食事は、町中を歩いてみて人がたくさん入って賑わっているビストロで。私はエビのプランチャ(鉄板焼き?)を頼みました。サン・ジャン・ドゥ・リュズは漁港が有名なのです。近隣の町からもわざわざ買いに来るそうです。素材が新鮮だから塩、こしょうで焼くだけで十分美味しい。気取りのないお店でこんなに美味しいごちそうが食べられるなんて、さすがバスクだわ~♪
14:30の飛行機に乗るため、ビアリッツ空港に向かいます。楽しかったバスクともお別れです。海のバスクと山のバスク、どっちが好きかなぁ?と自問してみたけれど、どちらにもそれぞれいいところがあって、どちらか一方を選ぶなんて私にはムリみたい。海はなんといっても魚介好きの私にはごちそうばかりだったし、山での朝、羊の鈴の「カロンコロン~」という音で目覚めたときは「なんて幸せなんだろ・・・まるでハイジの世界みたい。」と思ったものです。またいつかバスクを訪れることができますように・・・。
バスク最後の一日は、サン・ジャン・ドゥ・リュズのマルシェから始まりました。週に2日ほど常設市の建物のまわりに露店が出るそうで、私たちが訪れたのはその露店の日。朝早くからたくさんの人で賑わっています。マルシェってなんでこう楽しいのでしょう。日本のスーパー巡りもかなり好きですが、フランスのそれはまた格別。見せ方がうまいのでしょうか?野菜もお肉もお魚も、みんないきいき並べられているんですよね。とってもおいしそうに見える。日本にお持ち帰りするコンフィチュールやらお土産を買い、パンを買ってマルシェのそばのバールで朝ごはん。
バスクで絶対に買って帰ろうと思っていたバスクリネンのテーブルクロス。有名なMaison Charles LarreやJean-Vierも見たのですが、イマイチこうピンっとくるものがなく「気に入ったものがなければ買って帰ってもムダになるかな・・」と諦めかけた頃、ステキな気配のするお店を発見。HELENAというバスクリネンのお店です。大好きな紫色のラインの入ったリネンが豊富でした。日本のメディアで紹介されるバスクリネンは白地に紺色のラインのものばかり。当然、私も紺色のものを買う予定だったけど、よーく考えたらうちのリビングには紺色の素材がなく、このテーブルクロスだけ浮いてしまうような気もするし、店内を時間かけて見ているうちに紫色のものがとっても魅力的に思えてきて・・・。マダムのとってもステキな色だと思う、という一言が決め手となり紫色のラインのものを買って帰ることにしました。馴染むまでには何度も洗濯しないといけないそう。・・・もう買って3ヶ月もたっているのに実はいまだに水通しをしていません。この手ごわいリネンをぴしっとアイロンする技量がないもんで(苦笑)。でも早く馴染ませるためには、たくさん使ってたくさん洗濯しないとですね。
こちらもチェックしていたPariesのムシュー。マカロンみたいなものでしょうか?私、マカロン苦手なのです。皮は美味しそうだなーと思うのだけど、どうも中のクリームが苦手で。。でもバスクのマカロンはアーモンドの粉の香りが口の中に広がって、しかも苦手のクリームがない!クリームというより、お餅?ゆべし?のようなもちもちした食感のものが入っています。美味しかった!!Maison Adamというところのマカロンも買って帰る予定だったけれど、お店が改装中で営業していませんでした、残念っ。
バスク豚という豚、ご存知でしょうか?白と黒のツートンカラーの豚なのですが、絶滅品種だったこの豚をPierre Oteizaさんという方が復活させた幻の豚なのです。その彼が愛情いっぱいに育てたバスク豚やバスクの名産を扱うお店がその名も「Pierre Oteiza」。サンジャンドゥリュズの店のマダムはとってもキュートな方で、次から次へと試食をすすめてくれました。どれもこれもおいしいジャンボンばかり!確かジャンボン系は日本に持って帰ってはいけないんだったよな・・・。ずらっと並んだ加工品の中からバスク豚のcivetという缶詰をお持ち帰り。ちなみに旅行に行く直前に世界ウルルン滞在記で檀れいさんがピエールさんの元にホームステイする番組を見ていたのに、お店に入ってもテレビのピエールさんがこのお店のオーナーだということに全然気がつかなかったんですよね。私としたことが・・・今ごろ気づくなんて~。。ちなみにこの商品、新宿伊勢丹でお取扱いがあるらしいです(未確認情報ですけど・・・)。マダムが日本の雑誌に載ったんだ!と得意げに話してくれました。
バスク最後の食事は、町中を歩いてみて人がたくさん入って賑わっているビストロで。私はエビのプランチャ(鉄板焼き?)を頼みました。サン・ジャン・ドゥ・リュズは漁港が有名なのです。近隣の町からもわざわざ買いに来るそうです。素材が新鮮だから塩、こしょうで焼くだけで十分美味しい。気取りのないお店でこんなに美味しいごちそうが食べられるなんて、さすがバスクだわ~♪
14:30の飛行機に乗るため、ビアリッツ空港に向かいます。楽しかったバスクともお別れです。海のバスクと山のバスク、どっちが好きかなぁ?と自問してみたけれど、どちらにもそれぞれいいところがあって、どちらか一方を選ぶなんて私にはムリみたい。海はなんといっても魚介好きの私にはごちそうばかりだったし、山での朝、羊の鈴の「カロンコロン~」という音で目覚めたときは「なんて幸せなんだろ・・・まるでハイジの世界みたい。」と思ったものです。またいつかバスクを訪れることができますように・・・。
by blanc_pj
| 2008-03-01 18:19
| 2007秋 バスク&パリ旅行