サンテミリオンを一通り散策してから、16HからChateau Franc Mayneのシャトーヴィジットを予約していました。実は今日の宿泊もここ。ホテルの話はまた後日。。St emilionからLiborne方面へ向かうD243を車で3分ほど走ると左側にこの門が見えます。この門に注意していないと、他には小さな看板が出ているくらいなので見落としてしまう可能性大です。車で3分とはいっても、歩くと30分くらいかかると思います。
右側がシャトー、左側がホテルの入り口です。
レセプションで受付すると、他に2組いるからちょっと待っててね、とのこと。ちなみにここのヴィジットは6€するとHPで見たんだけど、料金は支払っていないです。もしかしたら、宿泊者は無料なのかもしれません。それにしても、とてもリッチなレセプションでした。この照明もステキ。
何度かシャトーヴィジットの賞をとっているようで楯が飾られていました。
一緒にまわったのは1組は50代くらいのご夫婦で、もう1組は30歳前後の男子4人組。その中の一人がかなりのイケメンで、金髪サラサラヘアの長身で、ビシっとスーツを着こなし、まるで貴公子のよう。目の保養になりました♪Chateau Franc Mayneは、メルローが90%、カベルネフランが10%の配合だそうです。ここは収穫したぶどうを発酵させる場所。私達の訪れた1週間くらい前に収穫が終わったようで、ちょうど発酵の作業中のようでした。
こちらは熟成庫。発酵の終わったワインを樽にうつして12か月間、熟成させるのだそうです。この下の黒い鉄のようなものが温度管理する機能を持っていて、すべてコンピューターで制御されてるんですよ~みたいなことを言ってたと思います・・・。英語のツアーをお願いしたのですが、なにせ英語はとんと忘れてしまってまして・・・・・このあたりからツアーのマダムの説明がBGMのようになってきてました(苦笑)。
こちらは地下のカーブです。さきほどの地上での熟成の後は、この地下のカーブでさらに熟成させるそうです。この地下、実はと~っても広いのです。昔は建物を建てるために石灰岩を切っていた石切場だったそうです。時を超えて、今はサンテミリオンのおいしいワインを作るのに最適なカーブになるだなんて、ステキなお話ですよね。このシャトーに限らず、サンテミリオンのシャトーはこの地下のカーブがあるところが他にもたくさんあるそうです。
いよいよdegustation!Chateau Franc Mayneの2001年とセカンドラベルの2004年、それからLussacというところにも畑があるそうで、その3種類を試飲しました。せっかくなので一本セカンドラベルの2005年をお持ち帰り。せっかくなのに、なぜセカンドなんでしょう!?高かったのかな(苦笑)・・・?